念は宿るのか・・・令和の時代に三種の神器のパワーストーン

パワーストーンの効果と扱い方

世の中にはパワーストーンが溢れている。
あなたも一つは水晶のパワーストーンのブレスレットなどを持っているのではないだろうか。
そしてこんな話を聞くことはないだろうか。

  1. 「水晶にパワーが無くなった」
  2. 「ブレスレットの水晶がくすんだから悪いことを吸ってくれた」
  3. 「パワーストーンのブレスレットが切れた、不吉だ」
  4. 「悪い気を吸ったパワーストーンは、セージの葉っぱで燻して浄化する」
  5. 「自分のパワーストーンは念が入ってしまうので他人に触らせてはいけない」


筆者は縁あって10年程、パワーストーンと言われる石を扱っている。

だから、こんな事を書くのは気が引けるのだが、1?5の事柄は意味がない、というのが実感である。


「水晶にパワーが無くなった」


気のせいである。
例えば、水晶が1ミリ成長するのに10万年かかると言われており、人類の誕生が1000万年前と言われている。
ということは、単純に10センチ以上のサイズのある水晶は人類誕生以前に存在していることになる。
人間の想像を超えた年月を経た水晶のパワーが枯渇する心配などしなくていい。

「ブレスレットの水晶がくすんだから悪いことを吸ってくれた」

水晶がくすんだ、今まで無かったクラック(ひび)が入った、今まで見えていた虹が無くなった、など色々起きることがあるが、水晶内の小さなひびが引き起こす自然現象である。
吸ったのは悪いことではなく空気中の水分であり、屈折率が変化するので見た目が変わる。

「パワーストーンのブレスレットが切れた、不吉だ」

ゴム製ならゴムの劣化なのでゴムを交換すること。
オペロンゴムがおすすめ。

金具も劣化するので、安い金具を部分的に使用しているタイプなら、1年が限度だろう。

「悪い気を吸ったパワーストーンは、セージの葉っぱで浄化する」

ここ20年流行っている方法だが、セージは料理で体内に摂取した方が健康的だ。

悪い気を吸った=見た目がくすんだ、ということだ。

皮脂が付いているので石鹸水で洗うと良い。

ラピスラズリの様な多孔質の石は、表面を守るためにコーティングしてあるのだが、使用しているとコーティングが剥がれてきて見た目が悪くなる。

これは洗っても改善しないので、諦めて買い直すか、それも味として楽しもう。

「自分のパワーストーンは念が入ってしまうので他人に触らせてはいけない」

神経質になりすぎである。
最近はエコという事で、リサイクルショップを利用することも一般的になってきたが、昔は他人の使用した物を使うことに抵抗を覚える人も多かった。

これはケガレを嫌う日本人らしい特性と言える。

ちょっと触られたくらいで念は入らないと思うが、所有者がそう感じたら入ったのと同じだろう。

そういう人は満員電車で他人に触れられた服を二度と着ないのだろう。

石は美しく、楽しい。
御守りとしてもとてもいいものだ。

だからこそ、よく分からない理屈もまかり通る。

パワーストーンを必要以上に怯えるこ必要はないから手軽に楽しもう。

パワーストーンとの正しい付き合い方

人間は視覚から9割近く情報を得ている。
そして視覚情報の8割は色の情報なのだという。

色が人間に与える影響は大きいと言われるのはこのためだ。

当然、パワーストーンも色選びが重要になってくる。

人間は色に反応する情報がDNAに刷り込まれていると言ってもいい。

だから私たちは清々しい真っ青な空や、新緑の若葉色に感動する。

天然石は自然な色彩の宝庫で、その色は深く私たちの体に反応するものだ。

自分が美しいと感じた色の天然石を身に付けていると、いつでも目にすることができる。

天然石の純粋な色を幾度も目にすることによって、身心に良い影響を与えることが出来る。

目で愛でる。これが正しいパワーストーンとの付き合い方である。

なので、パワーストーンを選ぶ際には直感で選んでほしい。

高い石や大きな石である必要はない。

その時に良いと感じる色や形の石が、あなたにとって必要な石である。






呪いの石はあるのか?

パワーストーンが存在するということは、その逆の作用をする石が存在していてもおかしくはない。

これは、結論から言えば存在する。

今までの話とは矛盾すると言われそうだが、事実そうなのだ。

これパワーストーンだからだというよりは、物体そのものによろしくない作用が働く事があるからだ。

また、石そのものが身に付ける装飾品や、石仏、墓石などに利用されるので、念が宿るというイメージを持ちやすい。

これによって良い念を宿す石、逆に呪いのような念を宿す石が出てくるのだ。

有名な話に、デリーの紫サファイア(アメジスト)や呪いのホープダイヤモンドなどがある。

いずれも持ち主は非業の死を遂げたということで、現在は博物館に存在する。

道具は100年を経ると精霊を宿し付喪神(つくもがみ)となる考え方が日本にはある。

上記のアメジストやダイヤモンドは、装飾品として200年以上存在している。

よろしくない念が宿っていても、付喪神と化していても、全く不思議ではないだろう。

通常、このような曰く付きの石に出合うことは滅多にない。

しかし、もしこのような石に遭遇してしまった場合は離れる(手放す)しかない。

特に、殺人現場などにあった石はいけない。

素人がお祓いなどしても不条理に殺されてしまった情念に太刀打ちできるはずもない。

海や大地に戻し、眠らせてあげよう。

令和の時代に持っておきたいパワーストーン

新元号を迎え、東京オリンピックまであと2年、国民全体に日本人らしく生きることへの意識が高まっているように思う。

令和元年、5月1日に「承継の儀」が行われるのだが、この時に、皇位継承者のみに引き継がれる「三種の神器」をご存知だろうか。

そう、八咫鏡(やたのかがみ)・天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の三つの神器のことである。

太古から日本では、この三種の神器は特別なものだった。

令和元年の今こそ、おすすめしたいのが、この三種の神器の形のパワーストーンを持つことだ。
難しいことではない。

勾玉は市販されているし、鏡は水晶玉、剣は六角形の水晶で良い。
大切なのはイメージである。

三種の神器のパワーは絶大だ。

太古からの受け継がれてきた造形であり、天皇家での歴史があり、そして何よりも日本人であるからこそ、日本の大地と歴史から享受できるパワーがある。

鏡を表す水晶玉は曇りない目で真実を見る力を、魂の形の勾玉は生命への深い愛情を、剣を表す六角形の水晶は破邪の剣としての力を与えてくれる。

たくさんの日本人がこの三種の神器を持つことによって、弱まっていると言われる日本国の霊力の底上げも可能ではないかと筆者は考えている。

念は悪いものではない。しかし、念じると、そこに宿るのだ。

新しい令和の時代に、よい念、よい願いを石に託してみてはいかがだろうか。




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