型月(type Moon)について

型月ってなに?

型月とは駄洒落である。
ある意味、氷菓がアイスクリームでi scleam で私は叫ぶなんていうのと同じで、そのまま考えてはいけない。
英語に翻訳してタイプムーンと呼ぶ。
ちなみにタイプムーンはtypemoonのことで、それは何かといえばとある中小企業の会社名のことである。
つまり、意味は無く、ただの名称である。

会社の公式ページ





typemoonとは

typemoonは2000年代にコミックマーケットというオタクのイベントで月姫というアドベンチャーゲームをリリースした団体の作品のクオリティが高すぎたため、会社化したような企業である。

このオタク関連業界は働く人はオタクなのでクオリティ面での完成度を出せる人材はなかなかおらず、一握りの才能ある人がこの職業で収益を得ており、また残念な性格の人が多いオタクたちが多いため、うまく会社を回していくのは一般企業では考えられないほど努力が必要である。

しかも、業種的にはかなりレッドオーシャンであり、ブランドが確立した企業がなんとかやっていけるレベルでもあり、また超実力主義の厳しいビジネスである。

それなのに、その業種に魅力があるのか、あふれるばかりの参入者でひしめき合っており、毎年次々に企業が倒産しては生まれるという激戦ジャンルである。

上場してるの?

いいえ、上場しておりません。
株式も売り出しておりませんし、有限会社であります。

正式には有限会社ノーツの参加ブランドであり、いわゆる、零細企業であります。
常に作品をある程度売り上げ無ければ、数年で倒産するでしょう。
しかし、ソーシャルゲームの成功により、盤石な経営体制を獲得した。





作品

ノベルゲーム

ソーシャルゲーム

対戦格闘ゲーム

PS4&ニンテンドースイッチ





ミハイル・ロア・バルダムヨォン

月姫の物語内における黒幕であり、アルクェイドやシエルの宿敵とされる存在、いわゆるラスボスである。
ミハイル・ロア・バルダムヨォンは元々、信心深い田舎の豪族の生まれで周囲からは神童と揶揄されていた。

しかし、豊富な知識欲を生きているうちに満たされないことに絶望し、永遠の生命を手に入れるため死徒になる事を決意した。

その結果「埋葬機関」の司祭になって、その裏でカバラ系魔術を操る魔術師になった。
全盛期にはアルトルージュすら退ける程だったが、聖堂教会と共同戦線を張ったアルクェイドによって抹殺される。


結局、人間のままでは限界だと悟り、アルクェイドに自らの血を吸わせ、吸血鬼となる事に成功。
ネロ・カオスと同じく永遠を探求した末に『転生の法』と呼ばれる外法を編み出す。

転生の法によって、その後の約800年間、十八代にもわたって転生を繰り返して存在し続ける事となる厄介な存在である。
弓塚さつきを吸血鬼にしたのも彼である。
アルクェイドが最強の真祖であったおかげか、吸血鬼界隈で頭角を現し、死徒二十七祖の序列に加わり派閥を纏め上げるまでに至った。

ただ、欲望に忠実すぎる性格と横暴さからなのか、品位が無いと軽蔑の対象とされ、祖と認められておらず、聖堂教会からは二十七祖の番外位として扱われている。
作中では、封印された二十七祖の一派の力を吸収しながらその勢力を拡大していった。
ただし、二十七祖の第十位であるネロ・カオスとだけは盟友の間柄である。

二十七祖からどのように嫌われているかは長らく不明だったが、シエルがロアの転生だったことに気づいたときは激昂し嫌われてる。
作中で最後に転生したのは遠野志貴の義兄である遠野四季だった。


最終的には志貴の直視の魔眼によって滅ぼされた。



    

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