神社から神様が消えた話

〜神様のいない神社〜

神社によっては、神様がいないと噂されている場所がある。
神様のいない神社にお参りに行っても、パワーを貰えるどころか、マイナスの影響を受ける気がする。
そこで、本当は神様が居ないのでは?と噂されている神社を下記に挙げておこうと思う。

東峰神社〜千葉県成田市〜

成田空港の滑走路横にある知る人ぞ知る神社。
この神社は元々は航空神社と呼ばれ、空難で亡くなった方を祀るために飛行機製造会社の代表者によって建立された。
後ほど、成田空港建設反対の活動の象徴とされてしまい、今でも反対運動の激しい東峰地区にあるこの神社は、日本一職務質問をされる神社と言われるようになってしまった。


そして、東峰神社には御神体がない。
(二宮尊徳が祀られてはいる)
御神体がないことと、闘争の象徴とされてしまった歴史も相まって、神様が居ないのではと言われている。



富岡八幡宮〜東京都江東区〜

2017年に宮司である姉を弟が日本刀で斬り殺し、またその妻が姉の運転手をしていた禰宜を斬り付け、最後は弟が妻を敷地内で斬り殺し自分も自殺した、という大変血生臭い事件が起きた神社である。
富岡八幡宮は400年以上の歴史を持ち、事件前は年間30万人以上が訪れる有名な神社である。
初詣の時のお賽銭だけで10億円を超える現金が集まると言われ、また、周囲の土地を多数所有し不動産収入も多く非常に裕福な神社としても有名だった。


事件の弟も元々は宮司であったが、金遣いの荒さから宮司の職を解かれ、恨みに思っていたというのが事件の元凶のようだ。
この事件後参拝者は10分の1になってしまったそうだ。

田賀谷神社〜埼玉県加須市〜

埼玉県加須市にある地元の方に知られる小さな神社である。
この小さな神社は数年前に境内の藪を全て切って、コンクリートで敷地中を固めてしまった。
地元の見える方曰く「木を切ってしまって神様の居場所が無くなってしまったため神様が居ない」という。


この神社の近くの川沿いの十字路ではとても事故が多いそうだ。
ひょっとしたら神様が居なくなったため、気の流れが悪くなって事故が誘発されているのではないか、というのが地元の噂である。

〜本当に怖いのは人間〜

上記に挙げた神社に本当に神様がいないのかは勿論、確証などない。
そもそも成田の東峰神社にしても、江東区の富岡八幡宮にしても事件を起こしているのは人間であって、神社は関係ないのだ。
加須市の田賀谷神社も元々は神様がいたようだが、人間の都合で土地を整理してしまったから場所がなくなってしまったという話だ。
本当に怖いのは人間だ。
その場所に罪はない。




しかし、やはり、パワースポットとして神社に行くというのならば、その神社の経緯などを確認してから赴いた方がいいだろう。
その場所には神様どころか、人間の怨念が溜まっていて、パワーをもらえるどころか邪念を受け取ってしまうかもしれないのだから。

神様がいる神社とは?

パワースポットと呼ばれる場所がある。
その場所に行くと清浄な空気が流れ、心身が浄化されると言われている。
風水では龍穴と言われ、エネルギーが溢れる縁起の良い土地とされている。
胡散臭いと言うなかれ、中国では龍穴のある場所を選んで町が開発された。
日本でも鬼門を避けて建物を建てる。
このように、縁起の良い場所、悪い場所、という感覚は人類共通のものなのだ。


訪れやすいパワースポットには神様がおられる神社が相当する。

是非由緒ある神社にお参りに行ってパワーチャージをしたいものである。





    

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神社で起きた呪いの藁人形事件
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