チベットに存在するシャンバラ
シャンバラとは、仏教最後の経典である時輪タントラという禁断の書物に説かれた理想郷のことである。
理想郷はイスラム勢力という邪悪な宗教によって仏法が破壊されてしまう末法時代を予言し、その末法時代から仏教を守るために、イスラム勢力圏から隔離された理想郷であるシャングリラという土地にシャンバラを作り、仏教を復興させ世界の秩序を取り戻すための理想郷のことである。
それをシャンバラと言う。
現実にシャンバラの理想郷であるシャングリラという王国をチベットの未開の奥地である崑崙山脈に作り、現在でも釈迦の本当の教えである法華経の教えを様々な勢力から守り続けているという。
チベットは現在中国の影響下にあり、中国による共産党批判の弾圧から釈迦最後の教えである法華経を守るために現代はチベット仏教の最高権力者であるダライラマは沈黙を貫いている。
理想郷シャンバラ
チベットに存在すると言われている理想郷シャンバラ。
あらゆる悪から逃れ、地上の楽園がそこにはあるという。
しかし実際にその実態を見たものはいないので、精神世界の理想のものではないかと言われている。
しかし、ダライラマは、そのシャンバラは実際にあると言う。
神智学の世界でもシャンバラは実際に存在しているという。
実際のところはどうなのでしょうか。
新しい時代シャンバラへ帰っていく
ダライラマが言うには、我々人類は、これから新しい時代になり、理想郷シャンバラへと帰っていく準備をしているという。
本当にそのような理想郷は存在するのだろうか。
一説には、シャンバラは、目で見える現実社会にはなく、エーテルと呼ばれる繊細な物質により作られているという。
かつての人類で人類を超えたマスター達がそこのシャンバラで生活しているという噂もある。
チベットのポタラには、そのシャンバラへ入る道があると言われている。
新しいシャンバラを作るというミステリースクール
一方で、古代からの知恵を受け継いでいる
ミステリースクールは、新しい時代に、もう一つのシャンバラをこの地上で作るということを言っている。
私達一人一人の個人の個性が花を開き、新しい時代を作っていく。そこは、本当に理想郷で、わざわざシャンバラを探さなくてもいい、自分たちで作ってしまうというもの。
そのシャンバラは、スピリチュアルなものを基本とした生活になっている。
みんなが自分の個性を生み出し、コミュニティを作ってくらしている。
シャンバラは、地底にあるという説
長い間、地上でシャンバラを見つけることができないため、シャンバラは地底にあるのではないかという説が出来ている。
実際に、地球の地底には、地下都市があって、そこにシャンバラはあるのではないかという説だ。
地底シャンバラは、20世紀に入ると地球空洞論と一緒に形作られていった。
地球空洞論とは、文字通り、地球の内側が空洞になっているという説である。
その空洞の部分には、地上と同じように都市が作られているのである。
また北極に楽園の入り口があるのではないかという説もある。