二等兵はよく虐められる

反日映画でも二等兵は古年兵(上等兵)によく虐められる設定となっています。

では現在ではどうなのか?という事で、今と昔どう違うのか?という事です。

現在も二等兵つまり新兵(教育機関)は、どの部隊でも同様です。

教育機関は二等兵でも行われますし、曹でも同じのようです。

この問題は重要で、自衛官の規律が無くなり、人手不足に拍車をかける事態になっており、日本の安全保障さえも脅かす可能性があります。

とにかく、新参者と学生は虐められるのが定番のようです。

階級はどうなっているのか?

軍隊では過酷な筋トレをずっとさせられ続け、筋肉疲労をずっと我慢させられる。
これは、三八式歩兵銃を片手に匍匐前進をし敵地を奇襲することが歩兵の役割だから仕方がないというのが建前にあるからである。
三八式歩兵銃
三八式歩兵銃

実は読売新聞の渡辺オーナーも同様の事をさせられたという話を聞いたことがあります。

映画ででてくるこうした事を命令するのは、古年兵とはいわゆる上等兵です。

現在で言うと士長にあたると思われます。

しかし現在の教育では、士では教育をしません。

分隊の中で現在は教育させられる

現在は二等兵の場合2曹3曹が教育します。

俗にいう”班長”がその任務になります。


ここに分隊長や分隊士が存在し、一つの分隊となって教育連隊となっています。

ここが昔の旧帝国軍とちょっと違うところではないでしょうか?

一応旧帝国海軍の伝統は、現在でも日本の海上自衛隊でも受け継がれてはいるのですが、昔とやはりちょっと環境は変わっているようです。



伍長とは

伍長というのをよく耳にしますが、旧日本軍でもありますが、これは現在の3曹にあたります。


下士官の最下位にあたる階級で、やはり班長がこの階級です。

現在の三曹には試験が存在しますが、下士官適任証書が昔もあったようですね。


ここに日本軍の反撃の狼煙が上がったのです。





    

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