アポロ宇宙飛行士がハマる宗教

アメリカのアポロ宇宙計画に参加した宇宙飛行士がなぜか信仰という世界に惹かれていく精神的な現象が起きている。
それはなぜだろうかということについて、宇宙という地球の因果から外れたところから世の中を俯瞰した時に、 精神の世界に入らざるを得なくなるという心理が働いたようである。
また月と言う、人間が本来降り立ってはいけないと地に足を踏み入れたことによって人間の精神が、アセッションを起こしたのではないかと推測される。
これが精神体への進化なのかは定かではないが、宇宙飛行士にとって月面着陸という問題は、我々一般の人々が考えるよりもはるかに深刻であり、人類にとって、 何らかの進化の鍵ではないだろうかと考えられる。

月面着陸の衝撃

アポロ計画によって月面着陸した宇宙飛行士は全部で12名。
彼らの多くが地球に帰還した後、宗教家またはそれに近い活動をしている。


これはなぜだろうか?


アポロ14号の宇宙飛行士、エドガー・ミッチェルは月面に降り立ったときの感想を「宇宙との一体感、自分の身体や精神が宇宙に広がっていく恍惚感を感じた」と言っている。
そして「万物を支配する神の存在を感じた」とも話している。


初めて月面着陸したアポロ11号のメンバー、バズ・オルドリンはアポロ計画に参加する前からフリーメイソンのメンバーで、月面で密かにフリーメイソンの聖餐式を行なった人物だが、地球に帰った後にこのように言っている。
「月に立ち、自分はアメリカ人もソ連人(元ロシア人)もない、地球の代表、地球人として月に立ったのだと確信した」
「地球に帰還した後、自分は全ての宗教を受け入れ世界中の人のために祈るようになった」


彼ら12人の宇宙飛行士達は月面に立ち、深淵の宇宙空間の向こうに見える地球を見たことにより、神からの啓示に近いものを得たのであろう。



帰還後の生活

一方で、地球に帰還した後のアポロ宇宙飛行士たちの生活は、決して恵まれたものとは言えないことが多い。
先のバズ・オルドリンは地球帰還後に鬱状態となり、酒におぼれて妻と離婚することとなってしまった。
アポロ15号のジェームズ・アーウィンは、月で「ジェネシス・ロック」と呼ばれる45億年もの歴史を持つ水晶を見つけたとき、それが自分をずっと待ち続けていたという感覚にとらわれ、地球帰還後もその超常的な感覚に苦しめられた。
同じくアポロ15号に搭乗したチャールズ・デュークも、月面着陸の震撼する感覚から逃れるために酒に溺れ、自分の子どもを虐待してしまう。
そして、彼らを救ったのはやはり宗教だった。
信仰にすがりつくことで、現実との折り合いを付けていったとも言える。

アポロ宇宙飛行士の宗教観

このように、彼らは2度の宗教体験をしている。


1度目は月面着陸を果たしたときの、宇宙との一体感という恍惚的な宗教体験。
2度目は地球に帰還した後、月面着陸の衝撃を忘れることができず、ボロボロになったあとの救いとしての宗教体験。


こうして彼らは宗教に救われ、深い信仰をしていく。


これは月面着陸をした12人にしかわからないことで、我々は想像することしかできない。
しかし彼らは、宗教に救われた後、穏やかな顔になって月面着陸の体験を語ることができるようになったのである。



    

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