縄文土器と宇宙人の関係
歴史に見え隠れする宇宙人の痕跡
歴史を見ていると宇宙人の仕業としか言えないような不思議な出来事は多くあります。例えばキリストやマリアも
宇宙人と関係があるとの説もあるし、昔に描かれた絵画の中には明らかにUFOとしか思えないような物体が描かれています。
そういった宇宙人の痕跡は海外だけでなく日本にも残っています。
江戸時代に現れた虚舟などもそのひとつですが、それよりももっと昔、縄文時代に作られた「
縄文土器」にもその影響がみられます。
縄文土器と宇宙人の関係性
縄文時代は日本の歴史の中で最も古い時代で、約1万年という長い期間に渡り続いた時代です。
この時代にいくつか土器が作られています。
それが今回紹介する縄文土器です。
縄文時代は長く続いた時代なため、時期によって作られる土器にも種類があり、最も古い縄文時代初期である草創期には
丸底深鉢土器、早期には
尖底深鉢土器というように、大まかに分けて6つの種類の土器があります。
土器の用途は「煮る、焼く、砕く」といった調理用の他にも、食材の盛り付け用や保存用、
神々への供物を並べる器としての利用と、多岐にわたります。
縄文人の主食は栗やドングリ、クルミなどの堅果類で、栗をすり潰して粉にし、それを土器で焼いてクッキーを作ったりしていたのですが、クッキーを焼いている時の高温にも耐えられる器を土から作り出すのは、実は現代の技術でも不可能とされています。
縄文土器は「世界最古の土器」と言われているのですが、土器の作り方に関しては現代の技術を超えていた事が分かります。
縄文土器の不思議な点はこれだけではありません。
縄文土器の中に、「火炎土器」という土器があります。その名の通り燃え盛る炎をイメージしたような装飾が上部についている土器で、縄文土器の中では一番デザイン性に優れている土器です。
実はこの火炎土器、ひっくり返して上下逆にしてみると、炎を噴射しているロケットに見えるのです。土器の本体がロケットの胴体で、炎の装飾部分がロケットの胴体から出ている炎に見えてきます。
宇宙人の乗り物を目にした縄文人がその形を真似して作ったのでしょうか?
縄文土器は神々への供物を並べる器としても使用されていたので、もしかしたら彼らの崇める神は宇宙人だったのかもしれませんね。
神である宇宙人が縄文人の前に降り立ち、土器の作成技術を伝えて他にも何らかのアドバイスをして文明の手助けをしていたのかもしれません。
実は縄文土器と宇宙人を関連付けて考えている人は多くあり、「縄文土器は宇宙からのエネルギーを取り入れるための装置」という説、「縄文土器は宇宙人が縄文人の前に降り立って自らの知識を伝える際に使用した道具で、土器に描かれている文様は、宇宙人からの教えである」という説まであります。
これ程までに宇宙人との関連性を考えさせてくれる縄文土器。ですが縄文時代には土器以外にも宇宙人を連想させるような
遺物が他にもあるのです。
宇宙人を連想させる遮光器土偶とは?
縄文土器以外で、宇宙人を連想させる遺物として上がるのは、遮光器土偶です。
土偶とは土で作った「土人形」の事で、遮光器土偶は縄文時代晩期に作られた土偶です。
この土偶はおよそ人間とはかけ離れた容姿をしており、スイスの考古学者エーリッヒ・フォン・デニケンが「遮光器土偶は
宇宙人の姿をかたどったもの」と発表した事により、「遮光器土偶=宇宙人説」が定着しました。
この土偶の外見を説明すると、まず、
ゴーグルをかけているような大きなアーモンド型の目をしており、着ている服も縄文人が来ているような服とは違い、ところどころに装飾のついた
不思議な服を着ています。
外見だけ見ると「ゴーグルを装着して
宇宙服を着ている宇宙人」に見えるわけです。
つまり縄文人に宇宙人が接触し、恐らくは宇宙人を神と崇めた人々がその姿を土偶として後世に残したと考える事ができるのです。
余談ですが遮光器土器は主に東北地方から出土しています。東北地方には真偽は判明していませんが
キリストの墓があるとの言い伝えもあります。
キリストは宇宙人との説もありますし、遮光器土偶が主に東北地方から出土するのと何らかの
関係性があるのかもしれませんね。
まとめ
ここまで説明してきた説には、当然、否定的な見解は多いです。
ですが考えてみて下さい。古来から宇宙人との関係を示す言い伝えや遺物は多くありますし、縄文時代後期頃はメソポタミア文明が発祥した頃の年代です。
メソポタミア文明というとシュメール人とアヌンナキです。
メソポタミア文明というとシュメール人についてはこちら
アヌンナキは宇宙人の可能性が高いですし、宇宙人が海外だけで活動していたという考えには無理がありますので、アヌンナキとは別の宇宙人かもしれませんが日本にも宇宙人が訪れて、縄文人に文明の手ほどきをしていたと考えてもおかしくないと思います。
我々現代人は100年の間にも戦争を何回も起こしていますが、縄文時代は約1万年続いたのにも関わらず、大きな争いは一度も起きていません。
その精神性の高さも、ひょっとしたら宇宙人の干渉があったからこそ成せる業なのかもしれませんね。