陸軍海軍の仲の悪さ

日本軍内で陸海軍の仲の悪さは軍事に興味ある者にとって常識だろう。

大戦中はお互いに失策を知られることを嫌い真実を伝えなかったために有利な戦況報告を信じ出兵した結果、惨敗を喫することなどがあった。

またドイツの兵器のライセンス生産を行う際、日本軍としてライセンス権を購入するのではなく陸海軍それぞれが別々にライセンス権を購入しドイツから見れば一粒で二度おいしい状態で無駄金を使うことも多かった。

陸海軍がお互いに協力的であれば敗戦を免れることはなかったであろうが、あのような悲惨の戦いの繰り返しにはならなかったであろう。


軍のエリート意識

当時はどの国でも軍での出世は社会的ステータスの一つだ。

日本も例外ではなく、特に海軍はエリート意識が強く陸軍にはない“特務士官”と呼ばれる階級が存在した。

これは士官学校を出ていない二等兵から軍隊生活を始めた兵士のうち、優秀な者を士官とする制度だった。

昭和17年に階級から特務という名称は外されるがその後も士官学校出の少尉の指揮下に階級が上のはずの“元”特務士官が入ることがあった。

陸軍は海軍と比べれば、ましだったようだが、やはり階級は社会的ステータスだったためエリート意識は存在していた。

あまり知られていない歩兵の火力

日本軍は突撃のイメージがある。

実際に行っていたが、それは最後の最後の手段だ。

当時、歩兵の持つ銃は多くの国で単発式が主流で支援火器として機関銃が配備されたがコスト面から日本軍では全軍への配備は出来ず擲弾筒と呼ばれる小型迫撃砲のようなものが配備された。

これによって攻勢時における瞬間火力は米軍を上回っていた。


兵器の実情

日本軍で有名な兵器と言えばゼロ戦だ。

ゼロ戦は実戦投入後、約一年、戦闘での損失が無く日本海軍の花形だった。

しかし、戦局が圧迫していくと生産過程での不具合、不良により質が低下し本来の性能を引き出せないことが多くなっていった。

これはゼロ戦だけでなく陸海軍が使用する様々な兵器が同じ状況となり、前線での運用に支障をきたしより戦局が不利となる要因となっていった。





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