地球温暖化って本当なのか??
地球温暖化をの主張する空気
私たちが幼いころから、「二酸化炭素の排出を抑えるべき」である。
「省エネが必要」であると言われ続け、今ではだれもが実践することをためらわない温暖化対策。
確かにデータ上では二酸化炭素の量は増え続け、夏の最高気温は各地で記録を更新しているニュースが続く。
さらに、その影響による各地での異常気象による災害や作物・生物へのダメージが伝えられている。
その一面を強調すると、確かに地球は温暖化が進んでおり、私たちは化石エネルギーの使用を控えることが最重要課題に思える。
さて、私たちはその話を盲目的に受け止めて、気候変動対策を忠実に行っていくことが大切なのだろうか?
北国の現状
夏のニュースを聞いていると、温暖化の影響を感じるが、温暖化が進んでいるのであれば冬は失われていくのではないだろうか。
その考えはどうも単純ではないようだ。
豪雪地帯では、今でも変わらずに雪が降り積もっている。
むしろ、ここ最近では記録的な豪雪となっている地域も多い。
暑くなれば雪ではなく、雨になるのではないのか。
地球寒冷化とおもえる現象
たしかに、雪が少なくて例年行われるはずの祭りが行えなかったというニュースを目にすることがある。
しかし、前述のように記録的な大雪となる年もある。
地球温暖化は定数量に進むのではないという考えもあるのかもしれないが、それにしても暑くなっているのに大雪というのでは、その話は一貫性を欠くのではないか。
むしろ、冬に注目した場合は地球寒冷化ともいえる。
人々の苦労の正体
ここで考えたいのは温暖化であれ、寒冷化であれそこに住む人々は生活を続けていく必要があるということだ。
温暖化と言われれば、温暖化に対応した生活をしなければいけないし、寒冷化と言われればそれに対応するようにしなければならない。
しかも、それを防ぐための生活設計をした上でという前提条件が付いた状態でだ。
それこそが一番の苦労なのではないだろうか。
危機を煽るメディア
暑さでも寒さでも、人間は順応しながら生きていくことができる。
だが、それに加えて様々な条件が加わっていくことこそ、人間の負担になっていくだろう。
問題はメディアによって作られた温暖化の現状に、人間が合わせていく構図である。
住んでいる人々は、その場所に合わせた二重の順応に迫られる。
地球温暖化という言葉の影響は思っているよりも大きいものである。
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中立性を失ったマスメディアの問題点とその改善点について
地球は暖かくて冷えている
では、私たちはどのように考えて生活してくべきなのだろうか。
事実として、夏には気温が高くなり、冬には大雪が降っている。
単純な温暖化ではなく、同時に寒冷化の問題も含めた気候変動の事実を直視しなければいけない。
そこに対して過剰な反応をしないことこそ、大切なことなのではないだろうか。
本当に必要な気候変動対策とは何か?
各地に住む人々は今までの生活の中で、様々なことを乗り越えてきている。
もちろん、災害が起こってしまったときには対策をとることが求められるとは思う。
しかし、それを過剰に追求し、私たちの生活に対する負担をむやみに増やすことは正しいのだろうか。
地球は温暖化しているのか、それとも寒冷化しているのか。
もしかするとその両方なのか。
いずれにしても、私たちがとるべき態度は、メディアの報道に反応するのではなく、現在そして未来の世代が住みやすい社会を作ることを考え続けることだろう。