月を買うということは大丈夫なの?

地球では国ごとに土地の所有に関する法律が整備されている。
日本では当たり前のように外国人が日本の土地を変えるが、世界広しといえども、こんなゆるい法律の国は日本ぐらいなものである。


海外では、外国人や外国資本に対する土地の購入には厳しい規制があり、中国に至っては土地は全て中国共産党のものであり、中国人であっても土地を購入することはできない。
あくまでも土地は中国共産党から借りているという体である。
そのため、日本企業や日本人は絶対に中国の土地を買うことはできないのである。


また移住先として人気のベトナムは、外国人は土地を買うことはできないがコンドミニアムというマンションは買うことができ、一応そこに住むことはできる。
しかし、ベトナムの土地自体は外国人は購入することはできない。
世界から見たら土地の購入に規制をかけるというものは当たり前である。


では、地球以外の例えば月とか他の惑星の土地ってどうなんだろうか?

月の土地の所有権に関する条約 国連を中心とした国際社会の条約によると、地球以外の惑星の土地に関する所有権を国家が主張してはいけないことになっている。
正式名称は「月その他の天体を含む宇宙空間の探査および利用における国家活動を律する原則に関する条約」という長い文面の条約であり、これによって国家は惑星の土地に対する所有や主権を主張してはならないという。
しかしこの条約は盲点があり、民間による土地所有の主張は認められているという。


実際には月や他の惑星の土地に関しては、国際的には法律が未整備の無法地帯の状態である。
そのため月の所有権に対して、勝手に所有権を主張し、月の土地を分譲販売している業者までいるから驚きである。


そもそも月に人類が足を踏み入れること自体が国家レベルの偉業であり、たとえ月の土地を購入したとしてもそこに行くことは不可能であると言っても過言ではない。
にも関わらず月の土地に憧れを持ち、月の土地を買うということも一つのロマンではないであろうか?

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ところで皆さんは、月をはじめとする地球圏外不動産を買って見るのはいかがでしょうか?
月を見上げるのが楽しみになってなんだかロマンを感じますよね。
天体やオカルトが好きで宇宙人とか存在していると思っている人には月の土地を買うのはとてもたまらなくうれしいことだと私は思います。
そして、いつか月に降り立ち自分の月の土地に立ってみたいですよね。
月に、自分の土地があるなんて素敵です。

月以外で販売されている地球圏外不動産

月の土地以外にも、火星や金星、水星、木星の衛星・イオなどの地球外惑星の土地も業者によって販売されているから驚きである。
もちろん所有権を主張しても、それを担保とする法律家国家的な軍事力の背景は一切存在せず、地球外惑星不動産の土地を所有することが、将来的に無効になる可能性も十分に考えられる。

【注意】月は誰のモノでも無い

月協定というルールによれば、国家と個人と企業は月の土地・資源の所有権の否定されているということになっている。

さらに言えば、地球以外の太陽系の天体にもこのルールは適用されているため、誰かが土地所有を主張しても、国際秩序を破壊しない限り火星などの惑星の土地所有を世界は認めてくれないのである。

また、月を核兵器で攻撃することも禁止しているし、月に軍事施設を作ることも世界のルールとして認められていない。

しかし、国際秩序を破壊してまで自分の主張を通そうとしている国が中国だ。

中国は中華思想という危険な思想国家をもった国であり、中国的なグローバリズムで世界に技術を盗み2000年代から急速に近代化した邪悪な超大国である。






    

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