教皇フランシスコの説話

教皇フランシスコと少年

教皇フランシスコとある少年との会話で、どのようなやり取りがあったか、興味津々のチャンネルです。

ある少年というのは、父親を亡くしあまり日の立たない頃、父親は天国に行ったかというものです。
父親は洗礼は受けていませんが、少年は父親に言われ、洗礼を授けてもらっています。

そんな少年の質問、父は天国へ行ったかというものです。


はじめ少年は、マイクで教皇に質問しようとしましたが、気持ちが高ぶってなかなか言葉が出てきません。
その様子をみた教皇がやさしく語り掛けます。
マイクでなくていいから、私の近くに来て、耳元でそっと話を聞かせてほしい、と。

少年の質問

父親は洗礼を受けていませんが、わたし(少年)には洗礼を授けてくれました。
父親はいい人でした。
天国に行ったでしょうか?


ーーそれに対する教皇の話は、涙なくしては聞けません。
わたしは三度見て、三度涙を流しました。

ーー教皇の話は、少年が父親のことをいい人だったというのを聴くことは何と美しいことでしょうという言葉から始まります。



教皇は、周りの人たちに尋ねます。
父親は洗礼を受けていませんでしたが、少年には洗礼を授けてくれました。

とてもいい人ということです。
天の神様は、そんな人を天国に受け入れないということはあるでしょうか?、と。


神様はそんなに心の狭い方でしょうか?、と。
まわりの人たちは答えます。
ノー、と。
まわりの人たちは口々にそう言います。
教皇と少年とのやり取りは、かいつまんで言うとそういったようなことですが、少年の真剣な様子と、教皇の包み込むような様子の、雰囲気はとても暖かいものです。

教皇と少女との会話

これも教皇と少女、東南アジアらしき(フィリピン?)出身の少女との会話です。

少女は言います。
マイクの前ではじめは堂々と、それからだんだんと涙声になって。
ーー私のまわりには貧しさのため、ものを盗んだり、悪いことをしたり、人身売買にあったりする少年少女がたくさんいます。
それは悲惨なことです。

そうした悲惨な人々、状況をなぜ神様はほおっておかれるのでしょうか?
何の罪もない小さな少年少女が、そのまま悪の道を進んでいくのをほおっておかれるのでしょうかと



ーー後半は涙をこらえきれず、べそをかきながら、ただ力強く、訴えかけます。
まわりには大衆がいて、かたずをのんで、その様子をうかがい、静まり返っています。


教皇は、息を大きくついてから語り掛けます。

教皇の応答

教皇は、この少女の真剣な質問について、語り掛けます。
ーー私たちは、少女の涙を見ました。

ここであれこれ話すより、直接チャンネルを見た方がいいと思います。
感動ものです。





    

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