沖縄のパワースポット





子孫繁栄パワースポット「浜比嘉島」

沖縄にはパワースポットがいくつもあるが、大自然からエネルギーをもらいたい時は、「浜比嘉島」に是非足を運んでみてほしい。

琉球最初の神様と言われている「アマミキヨ」と関係するパワースポットは「久高島」がよく知られているが、浜比嘉島もアマミキヨが妻の「シルミチュー」と暮らした土地として、神聖な場所として知られている。


浜比嘉島は久高島と比べて知名度がそれほど高くないため、比較的空いていることが多いのだ。
なので、三密を避けてパワースポット巡りをしたいという人は、是非足を運んでみてはいかがだろうか。


浜比嘉島は、アマミキヨとシルミチューの墓である「アマミチューの墓」があることから、子孫繁栄のご利益があると言われている。

また、付近には「ムルク浜ビーチ」という、美しい海を眺めることができる天然のビーチがあるので、観光も楽しむことができる。
このビーチは穴場スポットなため、観光客が少なく、運が良ければ美しいビーチを独り占めできるかもしれない。



沖縄で最も神聖なパワースポット「久高島」

沖縄県にある数々のパワースポットの中でも、最も神聖と言われているのが「久高島」である。

ここは、「アマミキヨ」が死後の世界から降臨し、琉球王国を創ったという言い伝えがあるため、人々から「神の島」と呼ばれているのだ。


ここは非常に神聖な場所で、観光化が進んでおらず、周囲には観光スポットがないが、パワースポット巡りをしている人には是非訪れてほしい場所である。

特に、強いパワーを浴びて、自分を変えたいと強く思っている人にオススメしたいパワースポットである。
久高島の全体が神聖な雰囲気で、足を運ぶだけでも大自然から強いパワーをもらえるだろう。

しかし、この島は所々に男性立ち入り禁止の場所があるため、男性の旅行客は注意が必要である。


久高島は、那覇バスターミナルから東陽バスに乗り、「安座真サンサンビーチ入口」で降車して、少し歩いたところにある安座真港からフェリーに乗り、そこから約25分で行くことができる。
アクセスは少し悪いが、沖縄に行ったら是非足を運んでほしい。



沖縄の恋愛パワースポット「古宇利島」

沖縄で絶景を楽しめるパワースポットといえば「古宇利島」である。
ここは、沖縄版の「アダムとイヴ」の伝説が生まれた地とされていて、別名「恋の島」と呼ばれている。

この島で最も有名なのが「ハートロック」と呼ばれるハートの形をした岩である。

この岩は、いつでも見ることができるという訳ではなく、干潮時にだけ見ることができるので、まさに「パワースポット」である。


もちろん、恋愛成就のご利益を受けることができる。そのため、この「ハートロック」を見るために連日多くのカップルや、恋愛のご利益を受けたい女性達が、この島を訪れているそうだ。

古宇利島までは車で行くことができるが、今帰仁村でレンタサイクルを借りて、自転車で古宇利大橋を渡るのもオススメである。
古宇利大橋は、名護市の屋我地島と古宇利島を結ぶ、全長1960mの長い橋である。

この橋から、エメラルドグリーンに輝く沖縄の美しい海を眺めることができる。

古宇利島は、「沖縄県で1番綺麗なビーチ」とされているので、サイクリングをしながら、美しい海を眺めるのも良いだろう。



沖縄でオススメの「波上宮」

沖縄で最も格式が高く、パワースポットとして名高いのが波上宮(なみのうえぐう)である。

沖縄に行ったら是非足を運んでほしいパワースポットである。

波上宮は、琉球八社の第一位である。
地元の人々は「なんみんさん」と呼んで敬っている。


波上宮は那覇空港から車で15分、那覇港を望む高台の上に位置する。
徒歩の場合は、那覇空港からゆいレールに乗り、「旭橋駅」で降りて徒歩15分程歩いて到着することが出来る。

那覇空港から少し離れており、アクセスは決して良いとは言えないが、沖縄で有名なパワースポットである。



海の上に波上宮がそびえ立っていることから、美しい景色を撮影することができるフォトスポットとしてもオススメである。
また、付近には海水浴場や展望台もあるので、お詣りの前後に観光も楽しめるのだ。


波上宮は、琉球王国時代に特別な扱いを受けていたと言われている「琉球八社」のひとつとされている。
その中でも波上宮は、沖縄県内にある神社の中でも、特に格式高い神社であるとされ、パワースポットとしても有名である。

健康や安産、厄除など安全に生活することができるご利益を受けることができると言われている。
また、商売繁盛や合格祈願のご利益もあるので、是非足を運んでほしいパワースポットである。



沖縄で最も格式が高い波上宮の歴史

珊瑚の岩の上にある波上宮は、もともとは理想郷へ祈りを捧げる聖地だった。

「波上宮略記」という書物によると、はるか昔、琉球の人々は海の彼方に海神の国があると考えていた。
海神の国はニライカナイといった。


琉球の人々はニライカナイに住む神々に平穏と豊穣を祈った。

その聖地が波の上の崖端の拝所だった。
その拝所が波上宮の起こりとされている。
波の上の丘陵で祈りを捧げる慣習は、近代まで続いた。

「ネグミ拝み」という祭りである。


ネグミ拝みとは波上宮の近くに居留する者が行った祭りである。
毎年、日を決めて行われた。
その日には、居留者はそれぞれ香炉を用意した。

その香炉を自分たちの故郷の方角に向けて置いた。
そして、本国に向かって遥拝した。
ネグミ拝みは近代まで行われていた。

波上宮は沖縄戦で壊滅的な被害を受けたが、昭和28年には復興事業が始まり、現在は沖縄有数のパワースポットとして人気がある。



再建された首里城

首里城は、太平洋戦争末期の沖縄戦の時に、米軍の焼夷弾によって破壊されてしまう。
その後長い年月を経て、小泉政権の時に首里城の復興プロジェクトが計画された。
そして2019年の火災で燃えるまでの間に首里城の再建がされていたのである。
これが現在の2000円札に描かれてい首里城のイメージである。


首里城の再建には、 当時の写真や資料などを検証しており、なぜか中国様式の城になっている。
首里城は中国文化の影響を根強く受けた建築様式であると考えられていたが、現代の技術で当時の白黒写真をカラー写真に再現したところ、首里城の色は漆塗りの赤ではなく、木の色そのままであった。
また中国のように、 屋根が大きく湾曲しておらず、まっすぐな作りになっているが、首里城再建プロジェクトの担当者が意図的にデザインを変更し中国様式に見せるようにしたのである。
そのため、 首里城のイメージさえも真っ赤にしてしまう、中国の影響が及んでいるというのではないかと言う懸念がある。

» 中国による沖縄の合併についての動きはこちらです。



sss(スリーエス)

沖縄について少し詳しい方なら耳にした事があるであろう「sss(スリーエス)」

沖縄県No. 1を誇る言わずとしれた心霊スポット。


そこで学生時代に体験した話を今日は是非聞いて欲しい。

その日は友達3人で最強の心霊スポットに突撃しようと意気込んでいた。

『やっぱり沖縄最強はスリーエスだろ!』とAはいう。
Bも『だよな、早く言って悪霊退散してこうぜ!』と言った。
僕も『どうせ見えないし別に大丈夫だろ』とたかを括っていた。
時刻は夜中の3時30分、恩納村にあるスリーエスに着くと早速入る事にした。

悠々と入ろうとしたが目の前には赤い看板に黒い文字で『ここから先は入るな』という字があった。

流石に全員足がすくんだ。

胸がはち切れそうなくらい心臓の鼓動が増す。
ヤバいところにきたなーと皆で少し後悔しつつあった。
『とりあえず入ろうぜ』僕が先陣を切り中にドンドン入っていった。
すると中は案外普通の山道だった。
入ってすぐ右隣には軽トラックと古民家みたいなのがあった。

『マジ余裕だな』と思いながら歩いていると、木に覆われている空間に入った。

なんとそこでは全く想像がつかないだろうが全く音がしない。

風さえ耳をかすらない。
木も揺れない。

虫や鳥などの鳴き声もない。
聞こえるのは3人の歩みの音だけ。

ここで鳥肌が止まらなくなったのを覚えている。



するとBがつけていた数珠が"パーン"と弾けたそれと同時に3人が全員入口へダッシュした。

入口に戻ってきた所で『あれはビビったな』とAが言う。

Bはもう何がなんだか分かっていなかった。

僕も嘔吐してしまいそうなくらい緊張してしまっていた。

ここはやめようと決意しあの看板を通りすぎた瞬間、Aの携帯電話が鳴った。


電話が終わるとAは泣いてしまった。

『どうした?』と聞くと、A『オジィちゃんが亡くなった。


今日の昼まで元気だったのに』と言った。

Bは数珠が弾け、Aの祖父は亡くなった。

沖縄No. 1の心霊スポットは伊達じゃない。

次は僕かと怯えながら帰路についた。

結局僕には何も無かったから幸いであった。

後日先輩や親に聞いた所、あそこはユタ(沖縄の霊媒師)の修行場らしい。

一昔前から禁足地であったらしい。


僕は二度と心霊スポット巡りなどはしない事を心から誓った。



    

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