パワーストーンの浄化方法について
パワーストーンの浄化方法は、石の種類や素材によって異なるため、適切な方法を選ぶことが重要です。
また、浄化の頻度も石の使用状況や持ち主の感覚によって異なります。
パワーストーンによっては実際には水に浸すと傷んでしまう石もあります。
そのため、石の種類に合わせた浄化方法を知る必要があります。
例えば、塩に触れさせることができる石であれば、塩浄化が有効です。
水洗い
水に浸けて洗う方法です。
ただし、水に弱い石や、水分を含むと傷みやすい石は注意が必要です。
ラピスラズリの様な多孔質の石は、表面を守るためにコーティングしてあるのだが、使用しているとコーティングが剥がれてきて見た目が悪くなります。
これは洗っても改善しないので、諦めて買い直すか、それも味として楽しむことが大事です。
燃焼
炎で石を焼いて浄化する方法です。
ただし、石によっては熱に弱いものもあるため、注意が必要です。
日光浴
直射日光に当てて浄化する方法です。
ただし、紫外線による色あせやクラック(ひび割れ)が起こる可能性があるため、時間を制限する必要があります。
石英(せきえい)・アメジスト
石英やアメジストのクラスターにパワーストーンを置いて浄化する方法です。
この方法は比較的安全で、効果的な方法とされています。
線香やホワイトセージ
線香やホワイトセージを使って、煙で浄化する方法です。
ただし、石によっては香りに弱いものがあります。
水晶の効果と扱い方
世の中にはパワーストーンが溢れている。
あなたも一つは水晶のパワーストーンのブレスレットなどを持っているのではないだろうか。
そしてこんな話を聞くことはないだろうか。
- 「水晶にパワーが無くなった」
- 「ブレスレットの水晶がくすんだから悪いことを吸ってくれた」
- 「パワーストーンのブレスレットが切れた、不吉だ」
- 「悪い気を吸ったパワーストーンは、セージの葉っぱで燻して浄化する」
- 「自分のパワーストーンは念が入ってしまうので他人に触らせてはいけない」
筆者は縁あって10年程、パワーストーンと言われる石を扱っている。
だから、こんな事を書くのは気が引けるのだが、1から5番の事柄は意味がない、というのが実感である。
「水晶にパワーが無くなった」
パワーストーンに
パワーが無くなったと感じるのは気のせいである。
なぜなら、水晶が1ミリ成長するのに10万年かかると言われており、人類の誕生が1000万年前と言われている。
ということは、単純に10センチ以上のサイズのある水晶は人類誕生以前に存在していることになる。
人間の想像を超えた年月を経た水晶のパワーが枯渇する心配などしなくていいからである。
「悪い気を吸った水晶は、セージの葉っぱで浄化する」
ここ20年流行っている方法だが、セージは料理で体内に摂取した方が健康的だ。
悪い気を吸った=見た目がくすんだ、ということだ。
皮脂が付いているので石鹸水で洗うと良い。
「ブレスレットの水晶がくすんだから悪いことを吸ってくれた」
水晶がくすんだ、今まで無かったクラック(ひび)が入った、今まで見えていた虹が無くなった、など色々起きることがあるが、水晶内の小さなひびが引き起こす自然現象である。
吸ったのは悪いことではなく空気中の水分であり、屈折率が変化するので見た目が変わる。
「パワーストーンのブレスレットが切れた、不吉だ」
ゴム製ならゴムの劣化なのでゴムを交換すること。
オペロンゴムがおすすめ。
金具も劣化するので、安い金具を部分的に使用しているタイプなら、1年が限度だろう。
パワーストーンの選び方について
パワーストーンを選ぶ際には、石の種類や効能、自分自身の目的に合わせた選び方も重要です。
例えば、仕事運を上げたい場合には、成功に繋がるとされるクリスタルや黄色系の石などを選ぶと良いでしょう。
パワーストーンを選ぶ際には、色だけでなく石の種類や効能、自分自身の目的に合わせた選び方も重要です。
例えば、健康に関する悩みがある場合には、健康を助けるとされる石や、ストレス解消に効果的な石を選ぶと良いでしょう。
また、恋愛運を上げたい場合には、愛を象徴するローズクォーツや、自信を持たせてくれるタイガーアイなどを選ぶと良いかもしれません。
自分自身の目的に合わせた石を選ぶことで、より効果的なパワーストーンの活用が可能になるでしょう。
「自分のパワーストーンは念が入ってしまうので他人に触らせてはいけない」
自分のパワーストーンは念が入ってしまうので他人に触らせてはいけないというのは、神経質になりすぎである。
最近はエコという事で、リサイクルショップを利用することも一般的になってきたが、昔は他人の使用した物を使うことに抵抗を覚える人も多かった。
これは
ケガレを嫌う日本人らしい特性と言える。
ちょっと触られたくらいで念は入らないと思うが、所有者がそう感じたら入ったのと同じだろう。
必ずしも、自分のパワーストーンは念が入ってしまうので他人に触らせてはいけないと言うは正しいと言えない。
そういう人は満員電車で他人に触れられた服を二度と着ないのだろう。
ともかく、石は本来美しく、楽しいものである。
御守りとしても、とてもいいものだ。
だからこそ、よく分からない理屈もまかり通る。
パワーストーンを必要以上に怯えるこ必要はないから手軽に楽しもう。
パワーストーンの偽物について
市場には本物そっくりの偽物が出回っていることもあります。
石を購入する際に気をつけるべき以上のようなポイントを意識して購入することで、偽物のパワーストーンを避け、本物の効能を享受することができます。
信頼できる店舗を選ぶ
基本は信頼できる店舗で購入することが大切です。評判の良い店舗や、実店舗があるところ、オンラインストアでも信頼できると評判のあるところがおすすめです。
見た目での見分け方
偽物のパワーストーンは、本物そっくりの見た目をしていることが多いため、見た目で判断するのは難しい場合があります。
しかし、本物には傷やクラック、内部に含まれる不純物などがあることが多いため、細部に注意を払い、不自然な箇所がないかを確認すると良いでしょう。
パワーストーンの見た目での偽物の見分け方について詳しく説明します。
これらの点に注意して、パワーストーンを選ぶと偽物を避けることができます。
ただし、見た目だけでなく、石の種類や効能、購入先の信頼性なども確認することが大切です。
色や模様の違い
本物のパワーストーンは、石自体に固有の色や模様があります。
偽物は、この色や模様が不自然であったり、均一であったりすることがあります。
特に、色合いが鮮やかすぎたり、偏っていたりする場合は注意が必要です。
光の反射
本物のパワーストーンは、光を反射してきらめきます。
偽物の場合、光の反射が乏しく、光の加減によって偽物であることがバレてしまうことがあります。
形状の違い
本物のパワーストーンは、自然に形成されるために個体差があります。
偽物は、製造過程で均一な形状に整えられていることがあります。
特に、正確な寸法やシンメトリーな形状である場合は注意が必要です。
表面の凹凸感
本物のパワーストーンは、自然に形成されるために表面に凹凸感があります。
偽物は、表面が均一であることがあります。
特に、つるつるとした表面や、傷やキズがない場合は注意が必要です。
価格での見分け方
高価なパワーストーンであればあるほど、偽物が出回っている可能性が高くなります。
そのため、価格があまりにも安い場合は、偽物である可能性が高いと考えるべきです。
また、一般的に偽物は、本物よりも色が鮮やかであったり、大きく見えたりすることがあるため、価格だけでなく、見た目や重量なども確認しましょう。
石の種類を知る
自分が欲しい石の種類や、その石の特徴を知っておくことが大切です。
特に高価な石の場合は、本物であるかどうかを確認することが重要です。
石の種類を知ることは、偽物を避けるためにも重要ですし、自分が必要とする効果を得るためにも役立ちます。
一般的に、パワーストーンは、石の種類によって持つ効果やパワーが異なります。
例えば、ローズクォーツは愛と癒しの石とされ、アメジストは精神安定や直感力の向上に効果があるとされています。
そのため、自分が必要とする効果や目的に合わせて、適切な石を選ぶことが大切です。
また、石の種類を知ることで、偽物を見分けることもできます。
一般的に、偽物は本物と比べて色がくすんでいたり、模様や紋様が違ったりすることがあります。
しかし、偽物でも見た目が本物そっくりのものもあるため、石の種類を知っておくことで、本物と偽物を見分ける目安とすることができます。
パワーストーンの種類は非常に多く、一度に全てを覚えることは難しいかもしれません。
しかし、自分が欲しい石の種類や、その石の効果や特徴を知っておくことは、偽物を避けるだけでなく、自分に必要な石を選ぶためにも役立ちます。
偽物の見分け方を知る
パワーストーンは価値のある石であり、そのために本物そっくりの偽物も出回っています。
偽物を避け、本物の効能を享受するためには、偽物の見分け方を知ることが大切です。
パワーストーンの偽物を見分けるには、重さや硬度、色合い、瑕疵の有無などを比較することが重要です。
信頼できる販売元からの購入も、偽物を避けるために有効な方法です。
偽物の見分け方には、石の重さ、形、模様、色、透明度、ツヤなどを比較することが有効です。
また、偽物はよく光沢があることがありますが、実際の石は光沢があまりない場合が多いため、それらを比較することで真偽を見分けることができます。
以下に、偽物の見分け方をいくつか紹介します。
重さと硬度の比較
パワーストーンは天然石であるため、重さと硬度が特徴的です。
本物のパワーストーンは比較的重く、硬度が高い傾向があります。
偽物は、軽くて柔らかい場合があります。
色合いの比較
パワーストーンの色は、種類によって異なりますが、多くは深みのある色合いを持っています。
偽物は、色合いが薄く、くすんでいる場合があります。
瑕疵の有無の比較
パワーストーンは自然物であるため、多少の瑕疵がある場合がありますが、その瑕疵が美しく輝く場合もあります。
一方、偽物は瑕疵があまりなく、輝きが乏しい場合が多いです。
販売元の信頼性の確認
最も確実な方法は、信頼できる販売元からの購入です。
信頼できる販売元は、品質が保証されていることが多いため、偽物を販売することはありません。
パワーストーンの保管方法について
石を長期間保管する際には、湿気や直射日光を避ける必要があります。
また、石同士が擦れ合うことで傷んでしまうこともあります。
以下は、パワーストーンの適切な保管方法の一例です。
直射日光を避ける
石は太陽光線によって退色することがあります。そのため、石を直射日光の当たらない場所に保管することが重要です。
直射日光を避けることは非常に重要で、長期間日光に当てると石の色が変化することがあります。
特に色の薄い石や透明度が高い石は日光に弱く、色や透明度が失われる可能性があります。
石を保管する場所は、風通しの良い涼しい場所が望ましいです。
また、直接空気に触れないように、石を密閉した袋や容器に入れることも効果的です。
保管時には、石同士が擦れ合うことを防ぐために、石毎に袋や容器に入れて保管することをお勧めします。
湿気を避ける
石は湿気に弱いため、湿気の多い場所に保管しないようにしましょう。
湿度の高い場所に保管すると石が変色する場合があります。
保存箱や巾着を使用する
石を保管する場合には、石同士が直接触れ合わないように、個別の保存箱や巾着に入れて保管することが望ましいです。
定期的に掃除する
石についた汚れを落とすために、定期的に石を拭いたり、水洗いしたりすることが大切です。
パワーストーンは、長期間使用すると汚れが付着することがあります。
汚れを放置しておくと、パワーストーンのエネルギーが弱まるだけでなく、見た目も悪くなってしまいます。
定期的な掃除が必要です。
また、石の形状によっては、歯ブラシや綿棒を使って隅々まで掃除すると良いでしょう。
ただし、あまり力を入れすぎると傷つけてしまうことがあるため、優しく掃除するようにしましょう。
適切な温度で保管する
石を保管する場所は、適切な温度で保つようにしましょう。
石は極端な温度変化によって割れたり欠けたりすることがあります。
一般的には、パワーストーンは室温の20℃前後が適切な温度帯とされています。
ただし、夏場の猛暑や冬場の極寒など、温度が極端な状況下では石の品質が低下する可能性があります。
保管場所としては、直射日光を避けられるクローゼットや引き出しなどが適しています。
また、エアコンや加湿器を使用して湿度や温度を調整することも考慮しておくと良いでしょう。
保管時には石同士が擦れ合わないように注意し、必要に応じてクッション材を使用するなどの工夫も必要です。