パワーストーンとの正しい付き合い方

パワーストーンと色の大切さ:正しい付き合い方とは?

人間は視覚から9割近く情報を得ている。
そして視覚情報の8割は色の情報なのだという。

そのため、色は私たちに大きな影響を与える要因の1つです。

当然、パワーストーンも色選びが重要になってくる。

人間はDNAに刷り込まれた情報に基づいて色に反応すると言われており、だからこそ私たちは美しい真っ青な空や新緑の若葉色に感動するのです。

天然石は自然な色彩の宝庫で、その色は深く私たちの体に反応するものだ。

自分が美しいと感じた色の天然石を身に付けていると、いつでも目にすることができる。

天然石の純粋な色を何度も目にすることによって、身体や心に良い影響を与えることができるのです。

したがって、正しいパワーストーンとの付き合い方は、「目で愛でること」です。

パワーストーンを選ぶ際には、直感で選んでください。高価な石や大きな石である必要はありません。

その時に良いと感じる色や形の石が、あなたにとって必要な石であると言えます。

これが正しいパワーストーンとの付き合い方である。

なので、パワーストーンを選ぶ際には直感で選んでほしい。

高い石や大きな石である必要はない。

その時に良いと感じる色や形の石が、あなたにとって必要な石である。







呪いの石はあるのか?

パワーストーンが存在するということは、その逆の作用をする石が存在していてもおかしくはない。

これは、結論から言えば呪いは存在する

今までの話とは矛盾すると言われそうだが、事実そうなのだ。

これパワーストーンだからだというよりは、物体そのものによろしくない作用が働く事があるからだ。

また、石そのものが身に付ける装飾品や、石仏、墓石などに利用されるので、念が宿るというイメージを持ちやすい。

これによって良い念を宿す石、逆に呪いのような念を宿す石が出てくるのだ。

有名な話に、デリーの紫サファイア(アメジスト)や呪いのホープダイヤモンドなどがある。

いずれも持ち主は非業の死を遂げたということで、現在は博物館に存在する。

道具は100年を経ると精霊を宿し付喪神(つくもがみ)となる考え方が日本にはある。

上記のアメジストやダイヤモンドは、装飾品として200年以上存在している。

よろしくない念が宿っていても、付喪神と化していても、全く不思議ではないだろう。

通常、このような曰く付きの石に出合うことは滅多にない

しかし、もしこのような石に遭遇してしまった場合は離れる(手放す)しかない。

特に、殺人現場などにあった石はいけない。

素人がお祓いなどしても不条理に殺されてしまった情念に太刀打ちできるはずもない。

海や大地に戻し、眠らせてあげよう。

» パワーストーンの扱い方(浄化・お手入れなど)





パワーストーンを活用する方法

パワーストーンを活用するための瞑想や呪文は、個人的な信仰や宗教によって異なる場合がありますが、一般的には以下のような方法があります。

下記の方法を活用することで、パワーストーンから最大限の効果を引き出すことができます。
ただし、瞑想や呪文は個人的な信仰や宗教によって異なる場合があるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

パワーストーン瞑想

パワーストーンを手に取り、静かな場所で目を閉じ、深呼吸をしながら石のエネルギーに集中します。
自分自身に必要なもの、望むことを思い浮かべ、その願いを石に託し、石からエネルギーを受け取るという瞑想方法が一般的です。

パワーストーンを活用するための瞑想は、心と身体のリラックスを促し、石のエネルギーをより感じることができます。
以下は、基本的なパワーストーン瞑想の手順です。

静かな場所を選ぶ
パワーストーン瞑想に適した環境は、静かで穏やかな場所です。
自分にとってリラックスできる場所を選びましょう。

瞑想は、毎日続けることで効果が期待できます。
また、自分に合った石を選び、自分にとって心地よい時間を過ごすことが大切です。

深呼吸をする
鼻から深呼吸をし、ゆっくりと息を吐き出します。

パワーストーンとの瞑想において、深呼吸は非常に重要な要素です。
深呼吸によって、体内に酸素を取り込み、不要な二酸化炭素を排出することができます。
これによって、心拍数が下がり、リラックスした状態に入りやすくなります。

深呼吸をする際は、鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませるように吸い込むことがポイントです。
その後、口からゆっくりと息を吐き出します。
深呼吸をする際には、ゆっくりとしたリズムで行うことが大切です。深呼吸をすることで、自然にリラックスした状態に入ることができます。

パワーストーンとの瞑想においては、深呼吸をする前に、石を手に取り、その石から発せられるエネルギーに意識を集中します。
そして、深呼吸をしながら、その石のエネルギーを取り入れるようにします。
深呼吸をするたびに、石のエネルギーが体内に満ちていくように感じてみてください。

石のエネルギーを感じる
手のひらに石を置き、石のエネルギーを感じながら深呼吸を続けます。
心地よい温かさや軽やかさを感じることができます。

手のひらにパワーストーンを乗せ、手のひらで優しく握ります。
その時に手のひらに感じられる石の重みや温かさ、石から感じられる微妙な振動や脈動を感じ取ってみましょう。

目を閉じてパワーストーンを手に持ち、深呼吸をしながら自分の内側に集中していきます。
集中力が高まってくると、石からのエネルギーが自分の身体に流れてくるように感じられることがあります。

パワーストーンにはそれぞれ意味がある色があります。
例えば、赤色は行動力や情熱を授け、青色は冷静さや精神的な安定をもたらすなどです。
瞑想中に石の色に意識を向け、その色について考えながら深呼吸をすることで、より石からのエネルギーを感じ取ることができます。

パワーストーンを手に取り、イメージをすることで、石からのエネルギーをより感じることができます。
例えば、イメージをしながら石を握りしめ、そのイメージによって自分の身体に流れ込むエネルギーを感じ取ってみましょう。

瞑想を終了する
瞑想を終了する際には、深呼吸をし、ゆっくりと目を開けます。



呪文

呪文は、パワーストーンのエネルギーを活用する方法の一つです。
呪文によって、自分が望むエネルギーや状態を石に与え、その石から自分自身に戻ってくるエネルギーを促進することができます。

自分自身が思い浮かべた言葉やフレーズを使い、石に対して意図を込めて唱えます。
例えば、「私は自分自身を愛し、自信を持ちます」というフレーズを繰り返すことで、自信を持つためのエネルギーを石から引き出すことができます。

呪文を使う際には、まず自分が望むエネルギーや状態を明確にしておくことが大切です。
例えば、自分に自信を持ちたい場合には、「自信を持つ」「勇気を持つ」といった言葉を選びます。

次に、唱える言葉を決めます。
この時、自分が普段使う言葉や、自分にとって意味のある言葉を選ぶと効果的です。
唱える際には、石に対して意図を込めてしっかりと唱えます。
唱える回数や頻度については、自分自身が感じるままに行いましょう。

呪文を使うことで、パワーストーンから自分自身に戻ってくるエネルギーをより効果的に活用することができます。
しかし、呪文はあくまでも自己暗示であり、実際に起こる効果は個人差があるため、効果を期待しすぎないように注意しましょう。

石の配置

石の配置には、風水という考え方があります。
風水とは、環境と人間の関係を考え、運気を調和させるために、建物や物品の配置などを工夫する中国の伝統的な考え方です。

石を配置する場所については、それぞれの石のエネルギーに合わせて選ぶことが大切です。
例えば、ローズクォーツは愛と癒しの石であるため、リビングルームや寝室など、家族が集まる場所に置くことがおすすめです。
また、アメジストはストレスや緊張を和らげる効果があるため、オフィスや勉強部屋など、集中力が必要な場所に置くことが効果的です。

配置の仕方についても、風水の考え方を参考にすると良いでしょう。
例えば、玄関に置く場合は、石が入り口から遠い場所に置くことが好ましいとされています。
また、複数の石を配置する場合は、バランスが取れるように配置することが大切です。

ただし、石を配置する際には、自分自身の感覚や直感を大切にすることも重要です。
自分が居心地が良く感じる場所に配置することで、より効果的なエネルギーを引き出すことができます。

チャクラへの配置

チャクラとは、体内にあるエネルギーのセンターのことで、パワーストーンを特定のチャクラに配置することで、そのチャクラのバランスを整えることができます。
例えば、ハートチャクラにローズクォーツを配置することで、愛と共感の感覚を高めることができます。

チャクラとは、身体の中心にあるエネルギーのセンターで、それぞれが異なるエネルギーを司っています。
パワーストーンをチャクラに配置することで、そのチャクラのバランスを整えることができます。

以下は、チャクラごとにおすすめのパワーストーンと配置方法です。

ルートチャクラ
ルートチャクラは、体の下部に位置するチャクラで、生命力や生存本能を司っています。
ルートチャクラには、赤や黒色の石が適しています。
例えば、レッドジャスパー、ブラックオニキス、ヘマタイトなどが挙げられます。
これらの石をルートチャクラの近くに置くことで、身体の基盤となるエネルギーを高めることができます。

サクラチャクラ
サクラチャクラは、体の中心に位置するチャクラで、愛情や感情を司っています。
サクラチャクラには、ピンクや緑色の石が適しています。
例えば、ローズクォーツ、グリーンアベンチュリン、マラカイトなどが挙げられます。
これらの石をサクラチャクラの近くに置くことで、愛情や感情のバランスを整えることができます。

ソーラープレクススチャクラ
ソーラープレクススチャクラは、胃の上に位置するチャクラで、自尊心や意志力を司っています。
ソーラープレクススチャクラには、黄色い石が適しています。
例えば、シトリン、イエローオニキス、イエロージャスパーなどが挙げられます。
これらの石をソーラープレクススチャクラの近くに置くことで、自尊心や意志力を高めることができます。

ハートチャクラ
ハートチャクラは、胸の中央に位置するチャクラで、愛と共感を司っています。
ハートチャクラには、ピンクや緑色の石が適しています。
例えば、ローズクォーツ、グリーンアベンチュリン、エメラルドなどが挙げられます。
これらの石をハートチャクラの近くに置くことで、愛と共感の感覚を高めることができます。

スロートチャクラ
スロートチャクラは、喉のエリアにあります。
このチャクラには、コミュニケーションや表現、創造性のエネルギーが関連しています。
スロートチャクラのバランスが取れていると、自分の意見や感情を正しく表現し、自己表現がスムーズになると言われています。

スロートチャクラにおすすめのパワーストーンとしては、アクアマリンやブルーカルセドニー、ブルーラリマーなどがあります。
これらの石をスロートチャクラのエリアに置くことで、コミュニケーション能力や表現力を高め、自己表現がスムーズになると言われています。

また、スロートチャクラのバランスを整えるためには、歌を歌ったり、朗読したりすることも効果的です。
自分の声を出すことで、スロートチャクラのエネルギーが活性化され、バランスが整いやすくなると言われています。





令和の時代に持っておきたいパワーストーン



令和元年、5月1日に「承継の儀」が行われたのだが、この時に、皇位継承者のみに引き継がれる「三種の神器」をご存知だろうか。

そう、八咫鏡(やたのかがみ)・天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の三つの神器のことである。

太古から日本では、この三種の神器は特別なものだった。

三種の神器の形八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)のパワーストーンを持つことはどういったご利益があるのか。
古代においては、八尺瓊勾玉は天皇の象徴であったとされ、その神聖性から信仰の対象とされた可能性がありますが、現代の科学的な観点からはパワーストーンとしての効能は証明されていません。

ただし、八尺瓊勾玉は美しい模様やデザインを持つ美術品として高く評価されており、所有することによる心理的な満足感や幸福感を得ることができるかもしれません。
勾玉は市販されているし、鏡は水晶玉、剣は六角形の水晶で良い。
大切なのはイメージである。

現代でも三種の神器は国宝として扱われ、日本の文化や歴史において重要な存在となっています。

ただし、三種の神器のパワーストーンとしての効能や力を期待することは科学的には裏付けられておらず、現代の視点からはあくまでも信仰や文化的価値の対象となっています。

三種の神器の形や歴史、そして天皇家との関わりが古代から受け継がれており、日本人であることから日本の大地や歴史からのパワーを享受できると信じる人がいる可能性がある。

鏡を表す水晶玉は曇りない目で真実を見る力を、魂の形の勾玉は生命への深い愛情を、剣を表す六角形の水晶は破邪の剣としての力を与えてくれる。

たくさんの日本人がこの三種の神器を持つことによって、弱まっていると言われる日本国の霊力の底上げも可能ではないかと筆者は考えている。

念は悪いものではない。しかし、念じると、そこに宿るのだ。

新しい令和の時代に、よい念、よい願いを石に託してみてはいかがだろうか。







    

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