聖徳太子は予言の力を持っていた?現代に残る聖徳太子の予言の数々

聖徳太子が予言者だったのは事実なのか?

知らない人はいない程の歴史上の有名人、聖徳太子。
「冠位十二階」や「十七条の憲法」などのような、一人では成し遂げられない程の偉業を成し遂げた事もあって、現在でも、その存在を疑問視される声もある聖徳太子だが、彼は実は予言者としての側面を持っていた。
「予言なんて眉唾だろう」と思う人もいるかもしれないが、彼が予言の力を持っていたというのは、日本の正式な歴史書である「日本書記」にも記されており、公式にも認められている、れっきとした事実なのである。
聖徳太子が予言した内容は、「未来記」と「未然紀」という2冊の予言書に記されている。ただ、この2冊の予言書、今までにもいくつかの本が見付かっているのだが、誰かが書き写した写本であったり、偽書であったりで、聖徳太子が書いた原本は今に至るまで見付かっていない。
だが、本物の書から写し取った写本は現在でも残っており、それは国会図書館に2冊とも保管されている。
つまり、聖徳太子が未来記や未然紀を記したというのは、「太平記」や「原紙物語」にも記されているので、「予言書を記した」というのは事実なのである。
では、この予言書には、どんな事が書かれているのか?その内容を見ていきたいと思います。



未来記、未然紀に書かれている予言とは?

以下は、聖徳太子が実際に予言したとされている一文である。


『私が死んでから200年以内に、1人の聖皇が山背国に都を作る。
その都はかつてない程に栄え、幾度の戦乱を受けても滅びる事無く、1000年の間は栄える。
しかし都が出来てから1000年の時が経つと黒龍が来るため、都は東に移される』


聖徳太子が死去したのは622年。
そこから200年以内に山背国に作られた都と言うと、「平安京」である。
作られたのは794年なので、死去から200年以内というのも当てはまっている。
平安京があった現在の京都は、明治2年(1869年)まで日本の首都で、その後に東京に首都が移されたので、75年という多少の誤差はあるものの、1000年というのもあながち外れているとは言えないだろう。
黒龍というのは、「黒船」と言われており、聖徳太子の時代には、黒船のような立派な蒸気船はないので、「船」が「龍」に見えたのではないかと推察する事ができる。
ここで言う「黒船」とは、もちろん、「黒船来航」の事を指しているのだが、ペリー率いる黒船が日本に来たのは1853年。
ここでも59年という誤差はあるものの、この程度の誤差ならじゅうぶんに許容範囲内と思われるだろう。
ちなみにこのペリー、生年は1794年。
平安京が作られた794年から数えて、ちょうど1000年になる計算だ。
「1000年の時が経つと黒龍が来る」というのには、案外、ペリー誕生の事も含まれているのかもしれない。



聖徳太子の予言書を見た歴史上の人物には誰がいるのか?

平安時代末期から鎌倉時代初期を生きた公家・歌人である、藤原定家も、聖徳太子の未来記を読んだ事があると伝えられている。
彼が目にした予言は、当時、勃発していた「承久の乱」の事についてで、後鳥羽上皇が北条義時に敗北し、武家政権の時代が到来する事を見事に言い当てていたと言われている。
鎌倉時代の武将であり、後醍醐天皇からの信頼も厚かった忠臣、楠木正成も、1332年に四天王寺の老僧にお願いし、未来記を拝見した事がある。
正成は、「鎌倉幕府を倒す者が現れ、隠岐島に流されていた後醍醐天皇が復帰する」という旨が記されていたとして、その後、鎌倉幕府との激しい戦いに身を投じたと伝えられている。
そしてその予言の通り、後醍醐天皇は隠岐島を脱出し、無事、帰京する事となるのは周知の事実である。

現代以降の予言には何があるのか?

聖徳太子は今後の日本に対する予言もしており、その中でも有名な予言に以下のものがある。


『都が東に移されてから200年を過ぎた頃、クハンダが来るため、その東の都は親と7人の子供のように分かれるだろう』


都が東に移されたというのは、日本の首都が京都から東京に移された事なので、1869年の事である。
そこから200年後の2069年に、クハンダが襲来するとの事なのだが、では、クハンダとは何なのか?
クハンダは、身体は人間で頭は馬の、インド神話では魔神、仏教では鬼神の一族とされている。
仏教では、クハンダがこの世に現れるのは、仏法が衰えた時代と言われており、クハンダは、人々の肉体や精神を黒く汚してしまうという性質を持っていると言われている。
そしてこのクハンダが来ると、東の都が親と7人の子供のように分かれてしまうとの事なのだが、どのように分かれるのかがハッキリとは分かっていない。
東京が7つに分かれるのか、それとも親を日本列島と見立てて考えるのなら、日本列島が分裂してしまうのか…。いずれにせよ、良い予言ではなく、巷では「日本滅亡の予言」と囁かれている。
この予言に関しては色んな説が流れており、大地震、富士山噴火、原発事故、隕石落下の事を指しているとも言われている。
ただ、上記で説明した、「人々の肉体や精神を黒く汚してしまう」というクハンダの性質を考えると、地震などの災害によって原発から放射能が漏れ、それによって汚染されてしまう事を指しているのではないだろうか。
放射能によって汚染されて立ち入り禁止区域が増え、その結果、7つに分かれてしまうのではないか…と考えた方がしっくりくる。
あくまでも予想ではあるが、過去に福島の原発から放射能が漏れた事も考えると、あながち間違っていないとも考えられるだろう。
2069年と言うと、そう遠くない未来なので、現代を生きている人の大半が経験する事になる。
過去に幾度も的中させてきた聖徳太子の予言なだけあり、もしこれも的中したら…と考えると恐怖を抱かずにはいられない。

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