聖徳太子の予言に出てくる恐ろしい「クハンダ」について

クハンダ
クハンダ
まず、クハンダとは何か?
それは、聖徳太子が予言したとされる破滅をもたらすものと言われております。
インド神話では魔神とされ、仏教では鬼神とされるその姿は、一説には馬と人が融合したような姿とも言われ、また「クンパ」とは瓶を意味し、瓶とは女性の暗喩であります。


クハンダとは、2種類の意味がある。
1つは、インド神話の中の魔神だったものが、仏教に取り入れられて、仏教の中の鬼神(荒々しく恐ろしい神・化け物や変化にも通じる)の一派に入ったもの。
もう1つは、災害全般を表す隠語である。


クハンダの名前が知られるようになったのは、聖徳太子の予言書とされる「未来記」の中に出てくることがわかってからだ。
現在は国立国会図書館にある「未来記」が、本当に聖徳太子の予言書であるかどうかは別として、この中で、クハンダは災厄を意味する時に使われる。
皆さんは聖徳太子を知っているであろうか。
ほとんどの人が「はい」と答える思う。
では「クハンダ」はどうだろう。
馴染みの薄い言葉だと思う。


まずは、聖徳太子の予言書である未来記の中の一文を紹介しよう。


「私の死後二百年以内に、1人の聖人がここに都を作る。(中略)しかし、千年経てば都は東に遷される。 それから二百年過ぎた頃、クハンダが来るため、その東の都は親と七人の子供のように分かれるだろう(後略)。」


これは、平安京の成立と、明治維新に依る東京遷都、更にその二百年後にクハンダが現れることを意味している。
2021年は、明治維新から153年目である。
このことから、クハンダの具体的な内容を探ろうと研究している人は沢山いる。


現在、クハンダは隕石、戦争、核爆弾、噴火(主として富士山を指す)等を指すとされ、中には、東日本大震災と福島原発からの放射能漏れだったという人もいる。
しかし、まだ明治維新から二百年は経っていない。今後どのような災害や人災が起こるのか。
起こらないように、一人一人が正しい心を持つことが大事となるだろう。




人類が滅亡?聖徳太子の予言書

クハンダは聖徳太子が未来記で予言したとされる、2019年の春に馬の頭と人間の体が合体したようなものが人類を滅亡させるという予言が基本となっている。
しかしその予言以外にもいくつかの予言が存在し、なんといくつかの予言は実際に的中していると言われている。
その例が平安京の建国や、黒船来航などである。
そして無視できない予言がある。


昨今の新型ウィルスによる感染症だ。
釈迦が入滅した2500年後にクハンダがやってきて日本を八つ裂きにしてしまうという予言が存在し、その年を表しているのがなんと2020年の事なのである。
果たしてクハンダは本当の予言なのであろうか。
実のところ、聖徳太子そのものの存在が架空のものではないかという説も唱えられている。
10人の話を聞くことができたという聖徳太子。
もしかしたら彼がクハンダだったのかもしれない・・。



聖徳太子が予言した人類への警告

もともと、クハンダは仏教用語で邪鬼を意味していてインド神話でも鬼神などと表現されている。
あまり良い神ではなく人々に災いをもたらす神、邪悪な存在である。
この鳩槃荼クハンダが現れるとされる予言者がある、法隆寺や十七条の憲法で学校の歴史で習う聖徳太子の予言書である「未来記」またの名を先代旧事本紀大成経という全72巻からなる書物の中に出てくるのである、未来記の中には有名な武将楠木正成の死を予言したりもしている。


しかしこの書物は偽物だという見解から見向きもされなくなるのだが、クハンダについては我々の時代に関係するのだ、未来記によるとクハンダが来るため、その東の都は親と七人の子どものように分かれるだろうと書かれている。
東の都は東京にクハンダ、邪鬼がきて別れる、南海トラフ地震を予言しているという説や今、まさにコロナウイルスで混迷する日本を表しているのではと様々な説があるが真相は不明だが不気味な予言である事に変わりはなくクハンダの予言についてはこれからも気をつけけねばならいだろう。




「未来記」とは?

「未来記」とは、聖徳太子が執筆したという触れ込みの、未来を予言した書物「大成経」のことである。
関連するテーマとして、最近、ライダー俳優などが出演する舞台「未来記の番人」の制作が発表された。
「未来記の番人」はこの予言書の伝承に着想を得た歴史ファンタジーだ。


書物のなかで聖徳太子が、「クハンダ」なる存在が日本を滅亡に導びくと予言しているという主張がある。
クハンダは馬の頭と人間の体が合体した見た目をしているという。
その姿は、人間の顔をした牛である「くだん」を連想させる(名前の響きも似ている)。
また、「クハンダ」という言葉自体は、仏教において悪鬼・魔神として知られる「鳩槃荼」なる存在と音の響きを同じくしている。


仏教の「鳩槃荼」の伝承が転訛する過程で「くだん」や「クハンダ」となったものと思われるが、真相は謎のママだ。
予言自体も、2019年の滅亡を伝えたもので、残念ながら外れている。
しかしコロナウィルスなどの国難が遅いくる今、クハンダがもたらす滅びと聖徳太子の予言が、あとから効いてきたものと考えてもよさそうだ。




都市伝説の「クハンダ」について

「聖徳太子の恐るべき預言」というタイトルがつけられた記事が流行元となり、「クハンダ」はオカルトとして都市伝説的な好奇心を掻き立てる話であって創作である。
クハンダが鳩槃荼(くばんだ)であるとするならば、外見については正確な記録がないのだ。
仏教では護法神、インドの神話では魔神とされており、人の睡眠を妨害して災いを起こす。
ヴェーダ神話では、暴風神ルドラに従う。


「聖徳太子の恐るべき預言」の記事によれば、こう預言されているというのだ。
「私の死後二百年以内に、一人の聖皇がここに都を作る。そこはかってない壮麗な都になり、戦乱を十回浴びてもそれを越えて栄え、一千年の間、遷都はないだろう。
だが一千年の時が満ちれば、黒龍が来るため、都は東に移される」
「聖徳太子の恐るべき預言」の元ネタは『ノストラダムスの大予言』の著者五島勉氏の『聖徳太子「未来記」の秘予言』の記述からのものである。


東日本大震災後からメディアに取り上げられていたようであり、アメリカの混乱状況と中国の世界覇権の危機が大衆の不安と恐怖にリンクして一気に拡散されたのではないだろうか・・・。




【番外編】令和のクハンダとは!

 察しのいい方はこの時点でもうお気づきだと思いますが、馬と人の融合そして瓶、この二つを合わせ持つ存在がいることを読者諸兄諸姉は知っているはずです、そうそれは 『うま娘』 です!


 なんと聖徳太子は令和の御世において、うま娘たちの健気でがんばる前向きな姿を見ることで虜になってしまい、婚姻や他者との関係を持たな者たちが激増し少子化が加速してしまい、日本という国が滅んでしまうことを予知してまったのです。


 しかし御安心ください、すでに日本の伝統を深く理解されている皆様には、すでにご理解されていると愚行致しますが、日本には祟りを祭る事で神とする方法があります。
 そう 『うま娘』 を崇め奉り神格化する事でこの災厄を防ぐ事ができるのです!
 日本を守るため、同じ時代を生きる同胞として、私の話を戯言と思いながらも読んでいただいた皆様のご判断に未来がかかっているのです!



    

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