ナチスを誕生させたヒトラーの伝記



青年期のヒトラーの肖像

画家を目指すヒトラー

ヒトラーの子供時代

ヒトラーの人生を振り返る上で、重要だとされるのは子供時代の出来事である。
子供時代とは、生まれてから小学校中学校高校と思春期を過ごすまでの多感な時期を指す言葉である。
子供と言っても高校生も含まれており、幼少期から成熟期までに関わった人物やか変わった出来事によって人間の人生というものは大きく方向を付けられるため、ヒトラーの分析を行う上では子供時代というものが最も大事であると考えられる。
なぜ、子供時代が大事であるのかについて言えば、子供時代の経験というものは十年後二十年後の社会をつくる上でも大事であり、 今の日本のデフレ環境による子供の悪影響が未来に恐るべき影響を与えることも考えなければいけないからである。
それはともかくヒトラーの子供時代は、偽物の精神分析学者が言うように 消して抑圧された分裂症患者ではなかった。
ヒトラーは素朴で優しい青少年だったし、紳士的で女性にも優しかった。

ヒトラーの青年時代

ヒトラーは当初政治家ではなく画家を志していたのである。
オーストリアのウィーンで画家になるための修行をしていたのだ。
しかし、彼は画家としての才能が、全くなかった。
絵も全く売れず貧乏生活を強いられていたのだ。
最近になって、ヒトラーの絵が見つかったというニュースが、流れたが、オークションにかけられ、価格は400万円ほどである。
ヒトラーの知名度を考えればとても安いことが分かるが、それがヒトラーの絵の価値のなさを物語っているのである。

しかしヒトラーの絵についてよく見てみると、非常にうまく描けてかけている。
才能やセンスよりも、素朴さや暖かさなど、人間の本来持っている仏の感情がヒトラーの意味は滲み出ているようだ。



ヒトラー戦争に行く

ヒトラーは徴兵されることになったのだ。
そして、第一次世界対戦でドイツの一員として戦ったのである。
ヒトラーは斥候だった。
しかし、とても優秀だっのである。ヒトラーは物怖じしない性格だった。
死地にも自ら進んで乗り込んでいく度胸があったのである。
それもヒトラーの強い愛国心ゆえのことだったのである。
結果ヒトラーは勲章を得ることになったのである。

ヒトラーのオルガティズム

ヒトラーはオルガティズム崇拝者でもあった。魔術や占いのたぐいに関心をもち、チャネリングなども行っていた。

ナチス自体がチャネリングのグループを結成して「オリオン星人」「シリウス星人」などとテレパシー交換を行っていたという。
異星人から科学技術などの情報を入手し、それをもとに兵器開発などをしていたとも言われている。
ナチスの兵器開発はヒトラーのオルガティズムに寄るものが多いらしい。

ヒトラー政治活動を始める

戦争が終わりドイツに戻ったヒトラーは政治活動を始めたのである。
戦争に負けて多額の賠償金を連合国に支払わなければならなかったドイツの窮乏を嘆いたのである。
ヒトラーは初めてここで、街のゴロツキであったゲッペラーらとナチスを結党したのである。ヒトラーの主張は過激なものであった。
そしてヒトラーはクーデターを行い失敗して、逮捕されてしまうのである。

ナチスがついに政権を掌握する

不撓不屈の政治活動の結果、 ヒトラー率いるナチスドイツはついに国民の熱狂的な支持を得て政権を掌握するまでに至る。

国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス党)とはどのようなものなのか?

ナチスが世界で恐れられた背景とは

今でもナチスは恐怖の象徴である理由はナチスは恐ろしい実験をして人々を遠ざけた現実があるからだ。
そしてナチスの実験や軍事は避けれるのが普通である。
ナチスは指導者のカリスマ性によって動いていた部分があり、指導者の強い国家は勢いもあるのが普通だ。
結局はナチスも指導者の影響力によってその力を維持していたのである。

第二次世界大戦への道

ドイツ経済を復活させたナチスの政策はもちろん、よい事ばかりではなく、公債を発行するということで軍事力を増強する政策だったためなのか不明だが、何かの因果で結局は二度目の大規模な戦禍の道へと、ドイツだけでなく欧州全体を引きずり込み、結果的に破滅するまで突き進む大きな要因の一つとなってしまったのである。



ヒトラーの死

しかし、ヒトラーはこれでは終わらなかったのである。
国民が彼の再登場を願ったのである。
その結果ナチスは国会で第一党となり積極財政でドイツ経済を復活させた実績があることを忘れてはいけない。
» ナチス政治の実績はこちら

結果的にヒトラー政権は第二次世界大戦への道を突き進んでいくことになるのである。
しかし、イギリス連合の謀略の前にヒトラーの戦略は破綻したのである。
結果ドイツは窮地に追い詰められたのである。
そしてヒトラーも追い詰められ、愛人とともに自決したのである。

» 映画ヒトラー最後の12日間について

ヒトラーの予言

ヒトラーは生前にさまざまな予言をしている。

的中した予言として「ミサイル、ロケットの出現」「コンピュータ、ロボットの出現」「同盟国日本の参戦に関する予言」「原爆投下の予言」」ソ連ゴルバチョフによる予言」。


ヒトラーは1989年以降の予言もしている。

「2014年アメリカとヨーロッパの3分の1は荒廃する」「中東、アフリカも完全に荒廃し、砂漠しか残らない」「ドイツの一部、米ソの中心部、日本、中国のみ深い傷を負いながらも生き残る」など。
これらは当たってはいないといえるだろう。
現象的にはという意味でだが。

ヒトラーの最終警告

ヒトラーは2039年以降、人類は地球上からいなくなると予言している。
ヒトラーの予言はあたっているものと外れているものがあるので、当たるか当たらないかはわからない。

最終的には神の力をもつ「神人」と操られるだけの「ロボット人間」のみとなるらしい。


そして2089年以降は「完全な神々」と「完全な機械化生物」のみの世界が出来上がるということだ。
人工知能AI、マイクロチップの体内組み込みなど、現在進められている。

現実の状態を、時代の流れを見て、ヒトラーの予言を一笑に伏すことが簡単にできるだろうか?

都市伝説も根拠がなければ出てこない。
この予言も何か仕組まれているものだとしたら・・・。


ヒトラーは死んでもまだ人に恐怖を与え続けているのかもしれない。



    

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