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幸福の科学学園ってどんな教育機関なのか？
幸福の科学と教育について
幸福の科学の大川隆法総裁は教育家としても知られています。自らが打ち立てた幸福の科学の教義を子弟に教えるために幸福の科学学園を栃木県と滋賀県に開校。
1期生が東大に合格するなどの結果を出している。
その大川総裁が作ろうとした大学が「幸福の科学大学」である。
千葉県長生村にキャンパスを開設して2014年に人間幸福学部・経営性工学部・未来産業学部・未来創造学部の４学部で開校するべく文科省に大学設置をしたがあえなく不認可。
その理由は大学教育の根底に大川総裁の霊言を据えようとしていたが霊言が科学的根拠や合理性がなく学問の要件をみたしていないというものであった。
しかも当時の下村博文文科相の守護霊と対談した本を出版したことが本人も知られることになり5年間認可を認めないという前代未聞の結果になってしまった。
そして5年後に再び大学開学の認可を求めたが、5年前と同じ理由で今度は取り下げ。
再び大学開設は認められなかった。
2014年の不認可後に作った学校が「ハッピーサイエンスユニバーシティ（ＨＳＵ）」である。
しかしＨＳＵは無認可校のためここを卒業しても大卒の認定は得られない。
つまり高卒のままである。
それでも幸福の科学の信者は大卒の資格を得られないこの学校に子弟を送り込むのである。
不確定情報であるがＨＳＵは定員割れが起きており今後の見通しは不透明とのことである。
同様に幸福の科学学園も定員割れが起きている状態だ。
今後幸福の科学の状況如何によっては新たな社会問題が起きかねない。
