崇教真光とは?手かざしの新宗教の歴史・教え・信者数・批判を完全解説

崇教真光(すうきょうまひかり)は、手かざしによる霊的浄化を特徴とする新興宗教。
岐阜県高山市の本部から世界75カ国に広がり、信者数は約100万人(海外20万人含む)とされる。

真光の業」で魂を浄め、健・和・富の人生を実現——
しかし、分裂史や医療否定の批判も。信者体験からトラブルまで、真実を徹底検証

崇教真光とは?概要と信者数

1959年、岡田光玉により立教された神道系新宗教。
本部は岐阜県高山市の世界総本山(2020年に第二神殿「愛和館」竣工)。
主宰神は御親元主真光大御神(宇宙創造の主神)。

真光系教団の主流派(岡田派)。世界救世教の影響を受け、気軽に入退会可能で若者も多いが、組織維持が課題。

宗教学者の評価: 島田裕巳氏「手かざしが組織活動を必要とせず、気軽に参加・退出可能。若者層に強いが、勢力維持が難しい」





教え主・岡田光玉の生涯と歴史

初代教え主・岡田光玉(本名:岡田良一、1912-1974)
40歳で胸椎カリエス(余命3年宣告)を受け、神に人生を捧げる決意。
1959年(58歳)、神啓示を受け立教。世界救世教の浄霊法(手かざし)を基に独自の教えを確立。

出来事
1959立教・世界真光文明教団設立
1970欧州巡行・ローマ教皇謁見
1974光玉帰天。後継者争いで分裂(崇教真光設立)
2009岡田光央が3代教え主就任
2020第二神殿「愛和館」竣工(真→眞に統一)

分裂後、岡田恵珠が1978年に崇教真光を設立。正統性を主張し、光玉派信者の多くを吸収。





崇教真光の教え:手かざしと環境活動

基本理念:「無対立・無争」。この世の不幸は霊障(穢れ)によるものとし、浄化で解決。

真光の業:手かざし

手かざし:掌から「真光」を放射し、魂・心・肉体を浄化。キリストや釈迦の奇跡と同等の効果を謳う。

1999年の「成田ミイラ化遺体事件」後、現代医療否定ではないと強調。

環境活動

地球大変動を予見し、積極的:
アフリカ植林活動(継続中)。神界・アストラル界・肉体界の調和を重視。

教えの核心: 「神性復活」——光で浄め、教えで磨く。人生の目的は幸福。





実際の体験談・批判・辞め方・会費

体験談

肯定的: 「手かざしでうつ状態から回復。明るい空が見えた」(元信者)。
「家族の病気が改善。心の拠り所になった」。

否定的: 「研修後、道場長のパワハラに耐えられず辞めた。子供時代にトラウマ」(元信者)。
「手かざしで脳梗塞悪化。医療を否定された」(幹部体験談)。

批判・トラブル

辞め方・会費

会費: 入会15,000円、月500円(学生200円)の「霊線保持御礼」。任意奉納あり(誌購読・物品購入任意)。

辞め方: 意思表明で即退会可能。抜けやすいのが特徴だが、一部で引き留め報告。

注意: 信者勧誘が家族関係を悪化させるケースあり。入信前に体験談を参考に。





    

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