そもそも、オーパーツとは何か?

オーパーツの定義

オーパーツとは「Out of Place Artifact」の略称で、本来存在すべき場所や時代と異なる場所や時代で発見された古代の遺物や人工物を指す用語です。

具体的には、古代文明が存在する前の時代に製造されたとされる高度な技術を持つ工芸品や装置、あるいは、現代になってから発明されたと思われるような科学技術に先駆けるような発明品などがオーパーツに含まれることがあります。

オーパーツには、未知の文明や技術が存在した可能性を示唆するものや、単なる誤認や偽造品である可能性があるものなど、様々なものが含まれています。

オーパーツとは何かという基本的な考えについて、 その時代の技術では、作ることができない人間が作った様々な物のことをパーツと言う。


その時代に技術的に超越しているが、確かに人間が制作したものであれば、オーパーツとも呼べる。

具体的には、戦艦ヤマトやファイナルファンタジー12は身近なオーパーツであると定義できる。

しかし、昨今の風潮で広い意味でオーパーツとして言われている、神器は人間が作ったものではなく、 人間の限界を超えた神が作ったものを人に与えた物であり、明確にはオーパーツとして分類されないと考える。


具体的には、草薙剣(くさなぎのつるぎ)や八咫鏡(やたのかがみ)や八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は神が作ったものであり、厳密にはオーパーツとは言えない。
また、神のDNAを受け継ぐ一族についても、遺伝情報であり人が作ったものではないのでオーパーツと呼べない。





神器とは?

神器とは何かについてだが、人間の作った道具ではなく神が作った道具のことである。

つまり神の知性や技術によって創造されたものは、人間の技術で再現可能であっても神が作ったということで神器とされている。


具体的に神器といえば、ミョルニルハンマーやメギンギョルド、 スレイプニルなどを想像してもらえばいい。

これらはあくまでもオーパーツではなく神器であるため注意が必要だ。

神器とオーパーツは、それぞれ異なる概念です。

神器は、神話や伝説に登場する、神が持つとされる特別な力を持った物品を指します。
例えば、ギリシャ神話の雷神ゼウスが持つとされる雷霆(らいてい)の杖や、日本神話の天照大神が持つとされる三種の神器などが有名です。
神器は、その神話や信仰の中で重要な役割を担うことが多く、信仰対象として扱われることがあります。

一方、オーパーツは、本来存在するべき時代や文化、場所と異なる場所や時代で発見された遺物や人工物を指します。
オーパーツは、古代文明が存在する前の時代に製造されたとされる高度な技術を持つ工芸品や装置、あるいは、現代になってから発明されたと思われるような科学技術に先駆けるような発明品などが含まれることがあります。
オーパーツは、未知の文明や技術が存在した可能性を示唆することがあり、考古学や科学的研究の対象となることがあります。

つまり、神器は神話や信仰に基づく物品であり、オーパーツは古代の遺物や現代の技術についての科学的な研究の対象として語られることが多いです。



超古代人は時を超えた人々

超古代文明というと、アトランティス大陸や、ムーなどを思い浮かべる人が多いだろう。

彼らは、どこから現れたのか疑問に感じたことはないだろうか。

超古代文明の痕跡は、世界中のあらゆるところにあるのだ。


オーパーツという言葉を聞いたことはあるだろう。
オーパーツというのは、場違いな工芸品という意味を持つことからもわかるように、その時代に、決してあるはずがない品物だ。
コスタリカの石球や、デリーの鉄柱。
更に、恐竜の形をした土偶、更には聖徳太子の地球儀など。

なぜ、時代に合わないものが存在するのか。
もしかすると、超古代人というのは、時を越えた人々が造り上げたものかもしれない。

未来の技術を過去に持ち込むのだから、あり得ない品物が誕生しても、なんら不思議はないのだ。

未来の人間が過去に出向き、人々に様々な知恵を授けたことを証明するように、オーパーツは残されたのかもしれない。

この不可解なオーパーツの謎も解けるのではないだろうか。



結局のところ、簡単にオーパーツとは何なのか?

オーパーツは簡単に言えば、その時代では作ることができない時代錯誤遺物のことである。

どういうことかといえば、発見されたアイテムがその当時では存在しえない技術を用いないと製造できないアイテムだった場合、場違いな加工品としてそのアイテムに対してオーパーツと言う定義がなされるのである。


また、広い意味では、当時でも技術はあるが、現在の感覚では想像がつかないほどの膨大な時間や人的資源などのコストを費やして製造したものに対してもオーパーツであるという定義が出来る。

ちなみにアイテム以外にも、建築物にもオーパーツという概念が当てはめられる。


出土したアイテムや建築物などが、当時の文明の加工技術や知見では製造が困難であるものや、あるいは製造そのものが不可能であるにも関わらず、ものとしてはっきりと存在しているものに対してオーパーツであると言う定義がされるのである。

オーパーツの存在の背後には、現代科学の水準を超えるような超古代文明が存在するという仮説や宇宙人が文明に介入したのではないかという拡大解釈もなされている。


ただし注意してほしいことは、オーパーツを利用した売名行為や詐欺的な動機でのオーパーツの贋作製造やオーパーツの捏造も数多く存在している。
そのため、過去にオーパーツと言われていたものに関しても、実は偽物だったということは普通にありえる話だ。

オーパーツ一覧

オーパーツとされるものには、様々なものがありますが、代表的なものをいくつか挙げてみます。ただし、これらが実際にオーパーツであるかどうかについては、科学的な検証が進んでいないものも含まれています。

これらはオーパーツとして知られるものの一部になります。しかし、これらの中には、その正体がはっきりしなかったり、科学的に説明がつかないものもありますので、注意が必要です。



    

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